山本 周五郎
柳橋物語
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山本周五郎 短編作品
発表年 発表誌
昭和 24 (1949) 年 新青年
著者名 作品名
山本周五郎 柳橋物語(やなぎばしものがたり)

時 と 所

江戸時代  江戸市中

主な人物

Memo

── こうして時が経っていった。 変わった事といえば、飛脚屋の権二郎が酒のうえの喧嘩で人を斬り、牢へはいって一年ばかりするうちに牢死したということ、友助夫婦が梶平のあと押しで、本所のほうへ小さな材木屋を始めたこと、そして浅草橋の川下に新しく橋が架けられ、柳橋と名付けられたことくらいのものであろう。 柳橋はあの火事のあとで地元から願い出ていたのが、ようやく許しが下って出来たわけで、渡り初めから三日のあいだ祭りのような祝いが催された。
                 『柳橋物語』文中より

収録本

出版社 ISBN
小学館 4096772011
タイトル
山本周五郎中短篇秀作選集 1  『待つ』  単行本
収録作品
内蔵允留守(くらのすけるす)  柘榴(ざくろ)  山茶花帖(さざんかちょう)  柳橋物語  つばくろ  追いついた夢  ぼろと釵(かんざし)  女は同じ物語  裏の木戸はあいている  こんち午(うま)の日  ひとでなし
出版社 ISBN
新潮社  新潮文庫 978-4101134048
タイトル
山本周五郎  『柳橋物語・むかしも今も』  文庫本
収録作品
柳橋物語  むかしも今も

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