三十二刻
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山本周五郎 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 15 (1940) 年 | 国の華 |
著者名 | 作品名 |
山本周五郎 | 三十二刻 |
時 と 所
江戸時代(寛永年間) 秋田藩久保田城下
主な人物
- 疋田 図書(ひきた ずしょ) 佐竹家の老職、宇女の舅(しゅうと)
- 宇女(うめ) 図書の一粒だね主馬(中小姓)の妻
Memo
山脇長門は廻座の肝入格であり、疋田図書は譜代中での名門である。 二人は互いの性格があわぬだけでなく「廻座」と「譜代」と、対立する勢力の代表的位置のために、長いあいだ悶着を繰り返してきた間柄にあった。
『三十二刻』文中より
収録本
出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101134314 |
タイトル |
山本周五郎 『一人(いちにん)ならじ』 文庫本 | 収録作品 |
三十二刻 殉死 夏草戦記 さるすべり 薯粥(いもがゆ) 石ころ 兵法者 一人ならじ 楯輿(たてごし) 柘榴(ざくろ) 青嵐(せいらん) おばな沢 茶摘は八十八夜から始まる 花の位置 |
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一人ならじ (新潮文庫)
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