山本 周五郎
むかしも今も
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山本周五郎 短編作品
発表年 発表誌
昭和 24 (1949) 年 講談雑誌
著者名 作品名
山本周五郎 むかしも今も

時 と 所

江戸時代  江戸市中

主な人物

Memo

「でもまあちゃんだけは違うんだよ、まあちゃんだけはそんなことはない、まあちゃんは病気にも貧乏にもならないし、死にもしない、親方やおかみさんが附いてるし、直も附いているからね、本当だよ、── まあちゃんだけは、一生しあわせに暮せるんだよ」
 せいぜい四つか五つくらいのまきが、片手で実のついた枯草をむしりながら、せつないような表情で聞きいっている。 どこやらしかつめらしくいたいけなその恰好を、ずっと後になってからも彼はありありと思いだすことができた。
                 『むかしも今も』文中より

収録本

出版社 ISBN
小学館 4096772046
タイトル
山本周五郎中短篇秀作選集 4  『結ぶ』  単行本
収録作品
初蕾(はつつぼみ)  むかしも今も  おれの女房  寒橋(さむさばし)  夕靄(ゆうもや)の中  秋の駕籠  凌霄花(のうぜんかずら)  四日のあやめ  かあちゃん  並木河岸  おさん  「ひとごろし」
出版社 ISBN
新潮社  新潮文庫 978-4101134048
タイトル
山本周五郎  『柳橋物語・むかしも今も』  文庫本
収録作品
柳橋物語  むかしも今も

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