郷土
≫ Top page 作家 一覧 へ
山本周五郎 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 18 (1943) 年 | 婦人倶楽部 |
著者名 | 作品名 |
山本周五郎 | 郷土 |
時 と 所
明治時代(慶応年間) 久保田藩の桑首
主な人物
- 戸部 丈右衛門 桑首の庄屋、古いいえがらの郷士として近在に知られていた 家族は妻と十二歳になる金之助、七歳の仙吉、十三才の長女みよ、それに老婆の六人で、ほかに下僕や作男たちが八人いる
- きよえ女 丈右衛門の母
- りう 丈右衛門の妻
Memo
【久保田藩(くぼたはん、一般的には秋田藩)】
明治維新に際しては当初は奥羽越列藩同盟に参加していたが、元々尊王論が強かった事もあり仙台藩の使者を斬ったうえ明治政府側に寝返った。 この為に列藩同盟の攻撃を受けたものの明治政府が派遣した佐賀藩兵の助けもあって何とか持ちこたえた。
ウィキペディア(Wikipedia)より
収録本
出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101134536 |
タイトル |
山本周五郎 『髪かざり』 文庫本 | 収録作品 |
笄堀(こうがいぼり) 忍緒(しのびのお) 襖(ふすま) 春三たび 障子 阿漕(あこぎ)の浦 頬(ほお) 横笛 郷土 雪しまく峠 髪かざり 菊の系図 壱岐(いき)ノ島(しま) 竹槍(たけやり) 蜜柑畑(みかんばたけ) 二粒の飴(あめ) 萱笠(すげがさ) |
≫ Amazon
髪かざり (新潮文庫)
へ