茶摘は八十八夜から始まる
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山本周五郎 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 32 (1957) 年 | 講談倶楽部 |
著者名 | 作品名 |
山本周五郎 | 茶摘は八十八夜から始まる |
時 と 所
江戸時代 岡崎城下
主な人物
- 水野 平三郎 老職水野五郎左衛門のひとり息子 のちに本多出雲守の相伴役
- 本多出雲守政利(まさとし) もと明石城六万石、陸奥のくに岩瀬郡一万石の領主 不行跡のため酒井家、さらに岡崎の水野家へ預け替えられて二年になる
- 萩尾 二十一歳、本多出雲守の侍女
Memo
【本多 忠勝】
元亀3年(1572年)の三方ヶ原の戦いの前哨戦たる一言坂の戦いで殿軍を努め、武田方の小杉左近から「家康に過ぎたるものは二つあり、唐のかしらに本多平八」との狂歌の落書をもって賞賛されたことが有名 ・ ・ ・
本多出雲守政利は、本多忠勝の家系(本多平八郎家)で、忠朝(子)- 政勝(孫)- 政利、忠勝の曾孫にあたる。
ウィキペディア(Wikipedia)より
収録本
出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101134314 |
タイトル |
山本周五郎 『一人(いちにん)ならじ』 文庫本 | 収録作品 |
三十二刻 殉死 夏草戦記 さるすべり 薯粥(いもがゆ) 石ころ 兵法者 一人ならじ 楯輿(たてごし) 柘榴(ざくろ) 青嵐(せいらん) おばな沢 茶摘は八十八夜から始まる 花の位置 |
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