女ごころ
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山本周五郎 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 28 (1953) 年 | 読切小説集 |
著者名 | 作品名 |
山本周五郎 | 女ごころ |
時 と 所
江戸時代 江戸市中
主な人物
- お由良(ゆら) 品川宿の古い本陣「枡屋平兵衛」の一人娘
- 尾崎 郁之助 備後のくに福山藩の浪人尾崎高之進の次男 いい交し、親も許した由良の愛人
Memo
こうした場合、娘は手続きをふんで大奥に上がることになるのが慣例だった。 将軍のお目に止まる。 つながる両親、親戚一統にとってそれは過大な名誉と報酬を意味している。 いなやのあろう筈はなかった。
『女ごころ』文中より
収録本
出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101134635 |
タイトル |
山本周五郎 『怒(いか)らぬ慶之助(けいのすけ)』 文庫本 | 収録作品 |
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怒らぬ慶之助 (新潮文庫)
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