山本 周五郎
怒らぬ慶之助
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山本周五郎 短編作品
発表年 発表誌
昭和 10 (1935) 年 冨士
著者名 作品名
山本周五郎 怒(いか)らぬ慶之助(けいのすけ)

時 と 所

江戸時代  鹿児島城下

主な人物

Memo

 家へ帰ったが胆が煮えてかなわぬ。 生来それほどの愚物でもなかったのだが、一度ひねくれ始めた心はどうにも取返しようがない。 その夜一夜考えたうえ、翌朝早く、
   当藩士を見るの人無し 武をもって禄を食むに足らず。
                             伊能源八郎
 と筆太に大きく書認(かきしたた)めた紙を、門扉へぴたりと貼付け、旅装もそこそこに出奔した。
                      『怒らぬ慶之助』文中より

収録本

出版社 ISBN
新潮社  新潮文庫 978-4101134635
タイトル
山本周五郎  『怒(いか)らぬ慶之助(けいのすけ)』  文庫本
収録作品
小さいミケル  染血桜田門外  如林寺(にょりんじ)の嫁  茅寺由来(かやでらゆらい)  黒襟飾(くろねくたい)組の魔手  怒らぬ慶之助  長州陣夜話  猫眼レンズ事件  翼ある復讐鬼(ふくしゅうき)  縛られる権八(ごんぱち)  千代紙行燈(あんどん)  武道絵手本  紀伊(きい)快男子  雪崩(なだれ)  挟箱(はさみばこ)・外二編  女ごころ  怒(いか)る新一郎

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