縛られる権八
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山本周五郎 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 14 (1939) 年 | 講談雑誌 |
著者名 | 作品名 |
山本周五郎 | 縛られる権八(ごんぱち) |
時 と 所
江戸時代 東海道筋三島の地
主な人物
- 幸二郎 江戸本石町の呉服店「和泉屋(いずみや)五左衛門」の手代
- 夫婦者 定吉とお弓、「 ── 夫婦者で然も堅気の渡世ならぬことは分かって居るのだ ・・・ 」
Memo
「白井権八の再来というので権八英五郎、恐ろしく度胸のいい人で、大名屋敷を一点張りに荒稼ぎをするとか、私も噂には聞いていました。 また近頃ではその評判をうまく使って、方々に偽者の英五郎まで出没するというので、本物はどんな人かいちど会いたいと思っていたんですが、おまえさん方は本当にそうではないんですかえ」
『縛られる権八』文中より
収録本
出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101134635 |
タイトル |
山本周五郎 『怒(いか)らぬ慶之助(けいのすけ)』 文庫本 | 収録作品 |
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怒らぬ慶之助 (新潮文庫)
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