山本 周五郎
めおと蝶
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山本周五郎 短編作品
発表年 発表誌
昭和 25 (1950) 年 講談倶楽部
著者名 作品名
山本周五郎 めおと蝶

時 と 所

江戸時代  某城下

主な人物

Memo

「おまえは私に不満かもしれない、私は小身者の出だ、ずいぶん苦しく貧しいなかで育った、日常のことでも、おまえの眼には軽侮したいようなぶざまなことが多いだろう、それはよく知っている」
「 ・・・・・・ 」 信乃はびっくりして眼をあげた。
「しかし私はこのままではいない、ここまでこぎつけるためにはすべてを棄てなければならなかった、なにもかも、・・・ 人らしいことろまで出世をするために、・・・ そうしてその時が来た、これからはいくらかおちつくことができる、少しはそのほうの修行もして、おまえにも軽侮されないくらいの人間に ・・・」
                     『めおと蝶』文中より

収録本

出版社 ISBN
新潮社  新潮文庫 978-4101134345
タイトル
山本周五郎  『扇野(おうぎの)』  文庫本
収録作品
夫婦の朝  合歓木(ねむ)の蔭(かげ)  おれの女房  めおと蝶  つばくろ  扇野  三十ふり袖  滝口  超過勤務
Amazon  扇野 (新潮文庫) 

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