わたくしです物語
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山本周五郎 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 25 (1950) 年 | 講談雑誌 |
著者名 | 作品名 |
山本周五郎 | わたくしです物語 |
時 と 所
江戸時代 美濃国多治見城下
主な人物
- 忠平 考之助(ただひら) 八年前に亡くなった忠平存右衛門の一人息子 忠平というのは老職格
- 知次 茂平(ともつぐ) 松平河内守康秀の国家老 存右衛門とは莫逆の友、考之助の将来を託され、後見として指導し援助することを誓約した
Memo
「誰にも云わなかったが、おれはねえばあや、使番で江戸へいったとき、尾張の或る宿屋で、たいへんな疎忽をしたんだよ」
「疎忽とは、・・・・・・どんな事でございますの」
「それがね、口では云えないくらい恥ずかしいことなんだよ」
『わたくしです物語』文中より
収録本
出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101134307 |
タイトル |
山本周五郎 『町奉行日記』 文庫本 | 収録作品 |
土佐の国柱 晩秋 金五十両 落ち梅記 寒橋(さむさばし) わたくしです物語 修業綺譚(きだん) 法師川八景 町奉行日記 霜柱 |
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町奉行日記 (新潮文庫)
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出版社 | ISBN |
新潮社 | 4106440350 |
タイトル |
山本周五郎テーマコレクション 『痛快(つうかい)』 単行本 | 収録作品 |
ひやめし物語 新説吝嗇記(りんしょくき) おしゃべり物語 わたくしです物語 百足ちがい 貧窮問答 しゅるしゅる |
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痛快 (山本周五郎テーマ・コレクション)