本所霙河岸
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山本周五郎 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 14 (1939) 年 | 婦人倶楽部 |
著者名 | 作品名 |
山本周五郎 | 本所霙河岸(みぞれがし) |
時 と 所
江戸時代(享保年間) 出羽国松山城下・信濃国高島城下
主な人物
- 秋山 省吾 西脇剣術道場代師範
- 横井 千之助 同 代師範
- 佐渡屋 庄兵衛 西脇道場出入りの道具屋
Memo
【河岸(かし)】
古くより、船をつなげる棒や杭のことを「かし」と呼んでいたようである。 もともとは船内にこのような「かし」を乗せておき、停泊時にこの「かし」を水底に突き刺して船を固定していた。 その後、船着場に杭が設置されるようになるとこの杭のことも「かし」と呼ぶようになったと言われている。 ここから転じて船着場、船をつなぐことのできる場所のことを「かし」と呼ぶようになったといわれているが、「河岸」の字が当てられたのは江戸時代以降といわれている。
ウィキペディア(Wikipedia)より
収録本
出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101134451 |
タイトル |
山本周五郎 『艶書(えんしょ)』 文庫本 | 収録作品 |
だだら団兵衞 槍術年代記 本所霙河岸 金作行状記 憎いあん畜生 城を守る者 五月雨(さみだれ)日記 宵闇の義賊 艶書 可笑記 花咲かぬリラ |
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