山本 周五郎
春三たび
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山本周五郎 短編作品
発表年 発表誌
昭和 18 (1943) 年 婦人倶楽部
著者名 作品名
山本周五郎 春三たび

時 と 所

江戸時代  美濃のくに大垣城下

主な人物

Memo

「おまえに約束してもらうことがある」 伊緒は不安げな眼をあげて良人をふり仰いだ、伝四郎は妻の顔をじっと見まもりながら、「おまえは和地へ嫁(か)してきてまだ三十日に足らない、おれが討死したら、そしてもしまだ身籠っていなかったら、離別して実家へもどってほしい、和地には郁之助という跡取りがいる、おまえがやもめをとおす意味はないのだ」
                       『春三たび』文中より

収録本

出版社 ISBN
小学館 4096772038
タイトル
山本周五郎中短篇秀作選集 3  『想う』  単行本
収録作品
壷  松の花  春三たび  薮(やぶ)の蔭(かげ)  おもかげ  萱笠(すげがさ)  墨丸  風鈴  彩虹(にじ)  七日七夜(なのかななよ)  ほたる放生(ほうじょう)  ちいさこべ  あだこ  ちゃん  その木戸を通って
出版社 ISBN
新潮社  新潮文庫 978-4101134536
タイトル
山本周五郎  『髪かざり』  文庫本
収録作品
笄堀(こうがいぼり)  忍緒(しのびのお)  襖(ふすま)  春三たび  障子  阿漕(あこぎ)の浦  頬(ほお)  横笛  郷土  雪しまく峠  髪かざり  菊の系図  壱岐(いき)ノ島(しま)  竹槍(たけやり)  蜜柑畑(みかんばたけ)  二粒の飴(あめ)  萱笠(すげがさ)
Amazon  髪かざり (新潮文庫) 

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