山本 周五郎
つゆのひぬま
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山本周五郎 短編作品
発表年 発表誌
昭和 31 (1956) 年 オール讀物
著者名 作品名
山本周五郎 つゆのひぬま

時 と 所

江戸時代  江戸市中

主な人物

Memo

「死ねつもりならなんでもできる、そう思ってここへはいったのよ」とおひろは、まるでうたうような口ぶりで云った、「それからもうあしかけ五年、月づきの仕送りだけはしているけれど、初めの、二人で家出をしたころのような気持ちは残ってはいないわ、いまあたしとうちの人をつないでいるのは、月づきの仕送りだけといってもいいくらいよ──、おぶんちゃん、どんなにしんじつ想いあう仲でも、きれいで楽しいのはほんの僅かなあいだよ、露の干ぬまの朝顔、ほんのいっときのことなのよ」
                     『つゆのひぬま』文中より

収録本

出版社 ISBN
新潮社  新潮文庫 978-4101134192
タイトル
山本周五郎  『つゆのひぬま』  文庫本
収録作品
武家草鞋(ぶけわらじ)  おしゃべり物語  山女魚(やまめ)  妹の縁談  大納言狐(だいなごんぎつね)  水たたき  凍(い)てのあと  つゆのひぬま  陽気な客
出版社 ISBN
新潮社 4106440385
タイトル
山本周五郎テーマコレクション  『抵抗(ていこう)』  単行本
収録作品
契りきぬ  しじみ河岸(がし)  なんの花か薫る  こんち午(うま)の日  将監(しょうげん)さまの細みち  つゆのひぬま

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