山本 周五郎
彩虹
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山本周五郎 短編作品
発表年 発表書
昭和 21 (1946) 年 講談雑誌
著者名 作品名
山本周五郎 彩虹(にじ)

時 と 所

江戸時代  鳥羽城下

主な人物

Memo

「その意味から云うと」と、伊兵衛はしずかに続けた、「 ・・・ 脇田は才能もぬきんでているし、風格もあのとおりだし、身分も家柄も申分のない男だ、難を云えばあまり條件がさえと違いすぎる点だが、これも脇田が自分で手順をつけると云う、彼のことだからこれはもちろん信じてもよいだろう、・・・ おれから云えることはこれだけだが、どう思うかね」
「まるでご自分のことのように熱心に仰しゃいますのね」 さえは顫(ふる)えるような微笑をうかべながら眼をあげた、「 ・・・ 他の方でしたら伺うのもいやですけれど、頼三郎さまのお言葉ですから考えてみます」
                       『彩虹』文中より

収録本

出版社 ISBN
小学館 4096772038
タイトル
山本周五郎中短篇秀作選集 3  『想う』  単行本
収録作品
壷  松の花  春三たび  薮(やぶ)の蔭(かげ)  おもかげ  萱笠(すげがさ)  墨丸  風鈴  彩虹  七日七夜(なのかななよ)  ほたる放生(ほうじょう)  ちいさこべ  あだこ  ちゃん  その木戸を通って

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