なんの花か薫る
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山本周五郎 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 31 (1956) 年 | 週刊朝日増刊号 |
著者名 | 作品名 |
山本周五郎 | なんの花か薫る |
時 と 所
江戸時代 江戸市中
主な人物
- お新 十八歳 博奕(ばくち)好きの菓子職人の父と、おとなしいだけの母と、脊髄の病で寝たきりの妹があり、やくざな父のために生活に詰り、お新十六の秋、俗に「大根畑」と呼ばれる岡場所に身を売った
- 江口 房之助 二十二歳 東堂和泉守の家中で、父親はなに役とかいうかなり重い役を勤めている
Memo
ウツギ【空木】
アジサイ科の落葉低木で、ウノハナ(卯の花)とも呼ばれる。 5-6月に白い花を咲かせる。 普通、花弁は5枚で細長いが、八重咲きなどもある。 各地に野生するほか、畑の生け垣にしたり観賞用に植えたりする。
茎が中空のため空木と呼ばれる。 「卯の花」の名は空木の花の意、または卯月(旧暦4月)に咲く花の意ともいう。
ウィキペディア(Wikipedia)より
収録本
出版社 | ISBN |
小学館 | 409677202X |
タイトル |
山本周五郎中短篇秀作選集 2 『惑う』 単行本 | 収録作品 |
晩秋 金五十両 泥棒と若殿(わかとの) おたふく 妹の縁談 湯治 しじみ河岸(がし) 釣忍(つりしのぶ) なんの花か薫る あんちゃん 深川安楽亭 落葉の隣り |
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惑う (山本周五郎中短篇秀作選集 2)
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出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101134079 |
タイトル |
山本周五郎 『大炊介始末(おおいのすけしまつ)』 文庫本 | 収録作品 |
ひやめし物語 山椿(やまつばき) おたふく よじょう 大炊介始末 こんち午(うま)の日 なんの花か薫る 牛 ちゃん 落葉の隣り |
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大炊介始末 (新潮文庫)
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出版社 | ISBN |
新潮社 | 4106440385 |
タイトル |
山本周五郎テーマコレクション 『抵抗(ていこう)』 単行本 | 収録作品 |
契りきぬ しじみ河岸 なんの花か薫る こんち午の日 将監(しょうげん)さまの細みち つゆのひぬま |
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抵抗 (山本周五郎テーマ・コレクション)
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