さてっと
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読破中 と これからの(予定)

ほろ酔い

とでも、お見知りおきを。 時代短編にはお酒のシーンも多く、ついつい一杯やりながら、それに話によっては鼻紙を山にして読んでいます。 大抵一話で寝てしまいます。 夢に、斬った張ったは出てこないので、きっと幸せそうな寝顔ではないかと。

あっさり

戦国時代の、特に忍びが活躍する話が好きで、池波正太郎や司馬遼太郎をよく読みました。 最近になって藤沢周平を読み、そして今は山本周五郎を読んでいます。 お酒と同じく、あっさりした作品が好きなようで、寝しなの一読み一飲みが楽しみ。

いちいち

あっさりした作品、さらりとした文章は、また何度でも読み返してみたいと思うのですが...。 どの話が、どの本に収録されていたか、作品名や収録本のタイトル、“ほろ酔い”にいちいち覚えておける訳がありません。 ここが短編の厄介なところ。

またもや

しかも短編時代小説は、先に挙げた四人の作品だけでも相当な数。 何年も前、図書館で借りてちらっと読んだ短編集の作品は、今はもう、話の筋などすっかり忘れていることでしょう。 でも、それはそれで読み返す楽しみが、またもや、この先に。

あくまで

そんな訳で当サイトでは、それぞれの話の時代や舞台、主だった人物、ちょっとしたメモ、収録本ごとの作品名などを記しますが、話の筋は書きません(け、かな)。 あくまで、各作品名からいくつかの収録本がサーチできる、“ほろ酔い” 御用達データ。

勿体ない

山本周五郎、実は、明治座とかの芝居向けに戯曲でも書いた人ぐらいに思ってました。 話がよいから、舞台や映画にもなったのですね。 なん話か読んで、解りました。 それと知らずに、読まずにいたら、実に勿体ない話。 さぁさ、読んだ!読んだ!

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 山本 周五郎 

9割がたは読み終えたかと思いますが、新潮文庫であとなん冊か、未読の話が残っているようです。

270近い短編作品を読んでみて、ホントお話の上手な方ですね、清水三十六(さとむ)さんは。

今 “ほろ酔い” オススメの一話は 『 ゆだん大敵
未読の方は、ぜひ。

 藤沢 周平 

大方の(短編)作品は読んだかと思いますが、今は、『 未刊行初期短篇 』 を見つけて、読んでます。 『 ひでこ節 』、いいなす。

連作短編と呼ばれる作品、隠し剣シリーズなどは、取り上げていません。 いずれ読み返したときにでも。

今 “ほろ酔い” オススメの一話 『 野菊守(も)り
などは、いかがでしょう。

≫ (池波 正太郎)

吉右衛門さんの “鉄っつぁん”、あんな風にふるまえたら、と観るたびに憧れるのですが ・・・。
女忍者の “小たま” さん、演じていただくとすれば、どなたでしょう?

短編で読んだのは 『 おっ母、すまねえ 』 などの題名を思い出しますが、どういう話だったか、早く読み返してみたいこと。

≫ (司馬 遼太郎)

NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」、どんな映像か、楽しみです。 長男の名前に「好古」はどうかと候補に挙げるも、アッサリ却下されましたっけ。

この方の短編では、妖術使いが出て来る話が記憶にあります。 牛を呑む男の話とか、瓢箪から雑兵が踊り出てくる話とか。

漸次夜な夜なお話を読んでは、その収録本をご紹介していきたいと思います。

 山本 周五郎 
 
 藤沢 周平