武道仮名暦
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山本周五郎 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 14 (1939) 年 | 冨士 |
著者名 | 作品名 |
山本周五郎 | 武道仮名暦(かなごよみ) |
時 と 所
江戸時代 盛岡城下
主な人物
- 戸来 伝八郎(へらい) 南部家の同心組頭 戸来家は二百石と食禄は少いが数百年来の譜代で三人まで家老を出している由緒ある家柄
- 池田 縫(ぬい) 主君利済(としずみ)公の御側頭池田玄蕃(げんば)の娘 玄蕃は伝八郎の伯父に当り、幼い頃父母を失った伝八郎は玄蕃の後見で成長した 縫とは従兄妹(いとこ)同志であり、伝八郎の口拍子によれば「少なくともお縫いさんの良人になる人物は世界中に拙者唯独りです」
Memo
【仮名暦(かなごよみ)】
典型的なものは最初に暦序を置き、毎月の最初に1行を設けて、月名や大小を記載する。 次に各日の欄があり、上中下の3段に分けられて上段に日付・干支・十二直を、中段に正節・中気などその他の記事を、下段に吉凶・簡単な暦注などを記した。
ウィキペディア(Wikipedia)より
収録本
出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101134567 |
タイトル |
山本周五郎 『酔いどれ次郎八』 文庫本 | 収録作品 |
彦四郎実記 浪人一代男 牡丹(ぼたん)花譜 酔いどれ次郎八 武道仮名暦(かなごよみ) 烏(からす) 与茂七(よもしち)の帰藩 あらくれ武道 江戸の土圭師(とけいし) 風格 人間紛失 |
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酔いどれ次郎八 (新潮文庫)
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