しづやしづ
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山本周五郎 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 31 (1956) 年 | 週刊朝日別冊 |
著者名 | 作品名 |
山本周五郎 | しづやしづ |
時 と 所
江戸時代 江戸市中
主な人物
- 貞吉 二十八歳、老舗の糸綿問屋「越前屋」の三男坊から、「河内屋」のおひでの婿(むこ)になった
- おしづ 建具屋に生まれ豊に育てられ、十六の年までに長唄や踊の名取りになり、そこで謀反心が起こり親たちに無断で芸妓(げいこ)になった
Memo
【静御前(しずかごぜん)】
同年(文治2年1186年)4月8日、静は頼朝に鶴岡八幡宮社前で白拍子の舞を命じられた。 静は、
「しづやしづ しづのをだまき くり返し
昔を今に なすよしもがな」
「吉野山 峰の白雪 ふみわけて
入りにし人の 跡ぞ恋しき」
と義経を慕う歌を唄い、頼朝を激怒させるが、妻の北条政子が「私が御前の立場であっても、あの様に謡うでしょう」と取り成して命を助けた。
ウィキペディア(Wikipedia)より
収録本
出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101134277 |
タイトル |
山本周五郎 『あとのない仮名』 文庫本 | 収録作品 |
討九郎馳走(とうくろうちそう) 義経(よしつね)の女(むすめ) 主計(かずえ)は忙しい 桑の木物語 竹柏記(ちくはくき) 妻の中の女 しづやしづ あとのない仮名 |
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あとのない仮名 (新潮文庫)
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