夜が軋む
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藤沢周平 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 48 (1973) 年 | 小説推理 |
著者名 | 作品名 |
藤沢周平 | 夜が軋(きし)む |
時 と 所
江戸時代 上州塚原宿
主な人物
- あたし 塚原宿の飯盛り どうしても聞きたい、という客にした身の上話には、少少気味が悪いところがある、という
仙台領の白石の商人(あきんど)の生れで、木地師(きじし)の仙十郎と深い仲になり、山奥の村に行った ... いざこざによりその村を離れ、荘内領の山奥、蒼ノ沢という村の端(はず)れに住みついた ... そのことが起こったのは、蒼ノ沢にきてから三年目の冬のこと、という
Memo
物音に目覚めたのは何刻(なんどき)だったでしょうか、とに角あたしがひと眠りしてあとですから真夜中でした。
はじめは風が出たかと思いました。 みしみしと家が鳴りました。 とっさにあたしは今日山を降りた仙十郎のことを考えました。
『夜が軋む』文中より
収録本
出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101247144 |
タイトル |
藤沢周平 『闇の穴』 文庫本 | 収録作品 |
木綿触れ 小川の辺 闇の穴 閉ざされた口 狂気 荒れ野 夜が軋む |
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闇の穴 (新潮文庫)
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出版社 | ISBN |
文藝春秋 | 978-4163642109 |
タイトル |
藤沢周平全集 第一巻 単行本 | 収録作品 |
溟(くら)い海 囮(おとり) 賽子無宿(さいころむしゅく) 黒い縄 帰郷 恐喝 夜が軋(きし)む 割れた月 闇の梯子 父(ちゃん)と呼べ 疑惑 密告 入墨 馬五郎焼身 旅の誘(いざな)い 鬼 おふく 霜の朝 時雨(しぐれ)のあと 穴熊 冬の終りに |
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藤沢周平全集 第一巻
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