藤沢 周平
相模守は無害
Top page 作家 一覧 
藤沢周平 短編作品
発表年 発表誌
昭和 49 (1974) 年 オール讀物
著者名 作品名
藤沢周平 相模守は無害

時 と 所

江戸時代  江戸城下・海坂城下

主な人物

Memo

「要するに ・・・」
 豊後守は補足して言った。
「神山相模守という人物は、元来海坂藩の腫物(はれもの)というべき人物でな。 ところが、右京亮はその弟を溺愛しておる」
 豊後守は、命令する者の威厳を、瞬時とりはずしたように舌打ちした。
「海坂は小藩といえども三河以来の譜代。 言うまでもないが、廉姫は将軍家の縁につながるお方だ。 相模守から眼を離すわけにはいかんのだ」
                     『相模守は無害』文中より

収録本

出版社 ISBN
文藝春秋  文春文庫 978-4167192174
タイトル
藤沢周平  『闇の梯子』  文庫本
収録作品
父(ちゃん)とよべ  闇の梯子  入墨  相模守は無害  紅の記憶
Amazon  闇の梯子 (文春文庫) 
出版社 ISBN
文藝春秋 978-4163255705
タイトル
海坂藩大全(うなさかはんたいぜん) 上  単行本
収録作品
暗殺の年輪  相模守は無害  唆(そそのか)す  潮田伝五郎置文(うしおだでんごろうおきぶみ)  鬼気  竹光始末  遠方より来(きた)る  小川の辺(ほとり)  木綿触れ  小鶴
Amazon  海坂藩大全 上 
出版社 ISBN
文藝春秋 978-4163642604
タイトル
藤沢周平全集 第六巻  単行本
収録作品
玄鳥  三月の鮠(はや)  闇討ち  浦島  鷦鷯(みそさざい)  又蔵(またぞう)の火  逆軍の旗  相模守は無害  二人の失踪人  上意改まる  幻にあらず  長門守の陰謀  振子の城  二天(にてん)の窟(あなぐら)  死闘  夜明けの月影  師弟剣  飛ぶ猿
Amazon  藤沢周平全集 第六巻 

a あ

b べ

c ちゃ

  ち

e え

f ふ

g げ

  ぎ

  ぎゃ

h は

  へ

  ひ

  ほ

 

i  い

j じょ

  じゅ

k か

  き

  こ

  く

  きょ

m ま

  み

  も

  む

n な

  に

  の

  ぬ

 

o お

r ら

  りゅ

s さ

  せ

  し

  そ

  す

  しょ

t た

  て

  と

 

u う

w わ

y や

  よ

  ゆ