石を抱く
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藤沢周平 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 50 (1975) 年 | 問題小説 |
著者名 | 作品名 |
藤沢周平 | 石を抱く |
時 と 所
江戸時代 江戸市中
主な人物
- 直太 半年ほど前、死んだ父親とつき合いがあった岡っ引の参蔵の世話で、太物屋「石見(いわみ)屋」に奉公にはいった 一年前までは古手屋に勤めながら賭場に出入りし、女のことから一人の男の片腕を折って役人の手にかかるところを、参蔵に目こぼししてもらった
- お仲 石見屋の後添えで、二十五歳 主人の新兵衛は四十を過ぎ、三十ぐらいの妾おえんのところに行くと四、五日は帰らない お仲も太物屋の人間だったが、両親が亡くなると借財だけが残り、それを肩代わりしたのが新兵衛だった お仲には、菊次郎というやくざ者の弟がいた
Memo
【太物(ふともの)】
絹織物に対しての綿織物をさすことばとして生まれたもので、絹の呉服・巻物・板物は薄地織物であるが、木綿の織物は絹に比べ厚地であるために、太物といい、それを扱う木綿問屋を太物問屋とよんだ。 ときには麻織物をも含めてさしたが、現在ではこの用語はあまり使われない。 [執筆者:角山幸洋]
Yahoo!百科事典より
収録本
出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101247021 |
タイトル |
藤沢周平 『竹光始末』 文庫本 | 収録作品 |
竹光始末 恐妻の剣 石を抱く 冬の終りに 乱心 遠方より来る |
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竹光始末 (新潮文庫)
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出版社 | ISBN |
文藝春秋 | 978-4163628301 |
タイトル |
藤沢周平短篇傑作選 3 『冬の潮』 単行本 | 収録作品 |
時雨のあと 冬の潮 しぶとい連中 秘密 意気地なし 暁のひかり 石を抱く 閉ざされた口 狂気 荒れ野 春の雪 遠い少女 |
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冬の潮 (藤沢周平短篇傑作選 3)
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出版社 | ISBN |
文藝春秋 | 978-4163642208 |
タイトル |
藤沢周平全集 第二巻 単行本 | 収録作品 |
冬の潮(うしお) 意気地なし 秘密 しぶとい連中 石を抱く 暁のひかり 龍(りゅう)を見た男 夜の橋 拐(かどわか)し 神隠し 閉ざされた口 闇の穴 三年目 狂気 荒れ野 春の雪 遠い少女 昔の仲間 疫病神 裏切り 夕べの光 冬の足音 暗い渦 うしろ姿 告白 捨てた女 夜の雷雨 暗い鏡 人殺し 朝焼け |
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藤沢周平全集 第二巻
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