怠け者
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藤沢周平 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 55 (1980) 年 | 小説宝石 |
著者名 | 作品名 |
藤沢周平 | 怠け者 |
時 と 所
江戸時代 江戸市中
主な人物
- 弥太平(やたへい) 十五の齢に経師屋に奉公に入ったが二年ほどしかつづかず、そのあと転々と奉公先を変え、ついぞ自分の所帯を持つことなく五十の坂をこえてしまった ころがりこんだ甥(おい)の佐吉に雇われ口をさがしてもらい、糸問屋「丸子屋」に下男奉公で入ることに
- おこん 丸子屋のおかみ ── なんと、お品のよいおかみさんではないか。
Memo
── ひとを疑うことを知らないおひとなのだ。
さすがの弥太平も、そう思わざるを得ない。 あのひとの心の中には、働きをみてひとをわけへだてする気持など、はなからなくて、どうやらこの怠け者まで、一人前の奉公人として扱ってくれるつもりでいるらしい。
『怠け者』文中より
収録本
出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101247175 |
タイトル |
藤沢周平 『霜の朝』 文庫本 | 収録作品 |
報復 泣く母 嚏(くしゃみ) 密告 おとくの神 虹の空 禍福 追われる男 怠け者 歳月 霜の朝 |
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霜の朝 (新潮文庫)
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出版社 | ISBN |
文藝春秋 | 978-4163642307 |
タイトル |
藤沢周平全集 第三巻 単行本 | 収録作品 |
驟(はし)り雨 遅いしあわせ 泣かない女 贈り物 歳月 ちきしょう! 虹の空 運の尽き おばさん 亭主の仲間 時雨(しぐれ)みち 幼い声 夜の道 怠け者 盗み喰い 滴る汗 追われる男 おさんが呼ぶ 禍福 おとくの神 失踪(しっそう) 帰って来た女 おつぎ 逃走 夜消える 女下駄(おんなげた) 遠い別れ 鬼ごっこ 冬の日 寒い灯 にがい再会 永代橋 踊る手 消息 初つばめ 遠ざかる声 |
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藤沢周平全集 第三巻
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