春の雪
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藤沢周平 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 52 (1977) 年 | 小説宝石 |
著者名 | 作品名 |
藤沢周平 | 春の雪 |
時 と 所
江戸時代 江戸市中
主な人物
- みさ 弓師安蔵の娘、十九歳 材木屋「橋本」の台所を、女中四人で切り回していた 十日前に、父親の安蔵は二度目の中風で倒れてしまった
- 作次郎 みさと同じ町内の幼馴染で、いまはみさと一緒に橋本で働いている
- 茂太 もうひとりの幼馴染で、材木屋の橋本に一番最初奉公に入った 作次郎と同じ年で、みさより二つ年上
Memo
三月に入ったというのに、明け方から江戸に雪が降った。
主人夫婦や店の者に挨拶(あいさつ)して、みさは三好町の橋本を出た。 雪は少しつもって、家家の屋根や河岸の草地を白く覆(おお)っていたが、道は黒い地面があらわれて、歩き悩むほどではなかった。
茂太が風呂敷包を持って送ってきた。
『春の雪』文中より
収録本
出版社 | ISBN |
文藝春秋 | 978-4163628301 |
タイトル |
藤沢周平短篇傑作選 3 『冬の潮』 単行本 | 収録作品 |
時雨のあと 冬の潮 しぶとい連中 秘密 意気地なし 暁のひかり 石を抱く 閉ざされた口 狂気 荒れ野 春の雪 遠い少女 |
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冬の潮 (藤沢周平短篇傑作選 3)
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出版社 | ISBN |
文藝春秋 | 978-4163642208 |
タイトル |
藤沢周平全集 第二巻 単行本 | 収録作品 |
冬の潮(うしお) 意気地なし 秘密 しぶとい連中 石を抱く 暁のひかり 龍(りゅう)を見た男 夜の橋 拐(かどわか)し 神隠し 閉ざされた口 闇の穴 三年目 狂気 荒れ野 春の雪 遠い少女 昔の仲間 疫病神 裏切り 夕べの光 冬の足音 暗い渦 うしろ姿 告白 捨てた女 夜の雷雨 暗い鏡 人殺し 朝焼け |
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藤沢周平全集 第二巻
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