藤沢 周平
三ノ丸広場下城どき
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藤沢周平 短編作品
発表年 発表誌
昭和 62 (1987) 年 オール讀物
著者名 作品名
藤沢周平 三ノ丸広場下城どき

時 と 所

江戸時代  某城下

主な人物

Memo

「どうも、お眼がねちがいも甚だしい」
 もう一人同席していた大目付の志波弥八郎が、口をはさんだ。
「粒来が剣名を云云されたのは、それよ、ざっと十年以上も前のこと。 いまや粒来もすっかりトウが立って、むかしのようには身体が動かぬというだけのことでござろう」
「しかしそんなものかの」
 新宮は若いころのはなばなしい剣名と今度の重兵衛の失態の落差の大きさが、いまひとつ納得がいかないといった表情で、面長で上品な顔をかしげた。
                    『三ノ丸広場下城どき』文中より

収録本

出版社 ISBN
文藝春秋  文春文庫 978-4167192266
タイトル
藤沢周平  『麦屋町昼下がり』  文庫本
収録作品
麦屋町昼下がり  三ノ丸広場下城どき  山姥橋夜五ツ  榎屋敷宵の春月
出版社 ISBN
文藝春秋 978-4163642505
タイトル
藤沢周平全集 第五巻  単行本
収録作品
闇の顔  小川の辺(ほとり)  木綿触れ  夢ぞ見し  一夢の敗北  小鶴  梅薫る  孫十の逆襲  泣くな、けい  泣く母  飛べ、佐五郎  山桜  帰還せず  報復  弾む声  切腹  花のあと -以登女(いとじょ)お物語-  雪間草  悪癖  麦屋町昼下がり  三ノ丸広場下城どき  山姥橋夜五ツ  榎屋敷宵の春月
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