密告
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藤沢周平 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 49 (1974) 年 | 小説推理 |
著者名 | 作品名 |
藤沢周平 | 密告 |
時 と 所
江戸時代 江戸市中
主な人物
- 笠戸 孫十郎 定廻り同心、二十六歳 父倉右衛門が亡くなり、二十三でその職を継いだ
- 伊勢蔵 倉右衛門の代からの岡っ引、一方で女房のお六と小料理屋「卯の花」を営み、板前と見習い二人を使っている
- 磯六(いそろく) 「磯六がやっていた仕事はお前も知っている通りだ。 そして俺の親爺が、磯六の持ってくるネタを買っていた」
Memo
【定廻り(じょうまわり)】
江戸の町奉行所(ぶぎょうしょ)配下の定町廻り同心を省略しての呼び名。 同じく江戸市中を巡回して警備と犯人の探索逮捕を行う臨時廻り、隠密廻りとともに「三廻り」と総称された捕り物の花形でもある。 通常江戸を4コースに分け、中間(ちゅうげん)1人と2、3人の岡引(おかっぴ)きを引き連れて歩く。 髷(まげ)を小銀杏(こいちょう)に結い、竜紋裏の黒羽織を着流して、腰に大小と朱房(しゅぶさ)の十手を挟む。 途中各所の自身番に立ち寄り、事件および懸案事項の有無を尋ね、必要とあれば犯人逮捕に向かった。 江戸では6名で組織し、南北奉行所あわせて12人、大坂奉行所では8人で勤めた。 [執筆者:稲垣史生]
Yahoo!百科事典より
収録本
出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101247175 |
タイトル |
藤沢周平 『霜の朝』 文庫本 | 収録作品 |
報復 泣く母 嚏(くしゃみ) 密告 おとくの神 虹の空 禍福 追われる男 怠け者 歳月 霜の朝 |
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霜の朝 (新潮文庫)
へ
出版社 | ISBN |
文藝春秋 | 978-4163642109 |
タイトル |
藤沢周平全集 第一巻 単行本 | 収録作品 |
溟(くら)い海 囮(おとり) 賽子無宿(さいころむしゅく) 黒い縄 帰郷 恐喝 夜が軋(きし)む 割れた月 闇の梯子 父(ちゃん)と呼べ 疑惑 密告 入墨 馬五郎焼身 旅の誘(いざな)い 鬼 おふく 霜の朝 時雨(しぐれ)のあと 穴熊 冬の終りに |
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藤沢周平全集 第一巻
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