禍福
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藤沢周平 短編作品
発表年 | 発表誌 |
昭和 56 (1981) 年 | 別冊文藝春秋 |
著者名 | 作品名 |
藤沢周平 | 禍福 |
時 と 所
江戸時代 江戸市中
主な人物
- 幸七 荷を背負って売り歩く小間物売り 五年前は、老舗の糸屋「井筒屋」で手代をしていた、二十五だった 井筒屋には、十七になる一人娘おはるがいた
- いそえ 水茶屋勤めをしていて幸七の子供を身籠り、井筒屋から同業の辰巳屋に移った幸七と、店の近くに借りたしもた屋で暮らしはじめた
Memo
「いまごろこんなことを言っちゃ何だが、あたしゃいずれ、井筒屋さんはあんたがつぐことになるのかなとみていたのだ。 何かそんな話もあったそうじゃないか」
「はい」
「ところが、そうはならずに朋輩の長次郎さんというひとが婿になった。 これはまずいなと思っていたら、案の定だった。 あんたは井筒屋さんを出て、辰巳屋さんに行ってしまった」
「 ・・・・・・ 」
『禍福』文中より
か‐ふく【禍福】
災難と幸福。 不運と幸運。
Yahoo!辞書より
収録本
出版社 | ISBN |
新潮社 新潮文庫 | 978-4101247175 |
タイトル |
藤沢周平 『霜の朝』 文庫本 | 収録作品 |
報復 泣く母 嚏(くしゃみ) 密告 おとくの神 虹の空 禍福 追われる男 怠け者 歳月 霜の朝 |
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霜の朝 (新潮文庫)
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出版社 | ISBN |
文藝春秋 | 978-4163642307 |
タイトル |
藤沢周平全集 第三巻 単行本 | 収録作品 |
驟(はし)り雨 遅いしあわせ 泣かない女 贈り物 歳月 ちきしょう! 虹の空 運の尽き おばさん 亭主の仲間 時雨(しぐれ)みち 幼い声 夜の道 怠け者 盗み喰い 滴る汗 追われる男 おさんが呼ぶ 禍福 おとくの神 失踪(しっそう) 帰って来た女 おつぎ 逃走 夜消える 女下駄(おんなげた) 遠い別れ 鬼ごっこ 冬の日 寒い灯 にがい再会 永代橋 踊る手 消息 初つばめ 遠ざかる声 |
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藤沢周平全集 第三巻
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と
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